個人情報の取り扱い、守秘義務の徹底から依頼先を選ぶ!こういう探偵事務所には浮気調査を頼むな!

個人情報の取り扱い、守秘義務の徹底から依頼先を選ぶ!こういう探偵事務所には浮気調査を頼むな! 探偵事務所の選び方

探偵事務所には「個人情報を特定しない」「業務上知り得た情報を漏らさない」という守秘義務があります。これは探偵業務を規制する、探偵業法にも明記されています。

第十条 探偵業者の業務に従事する者は、正当な理由がなく、その業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない。探偵業者の業務に従事する者でなくなった後においても、同様とする。
2 探偵業者は、探偵業務に関して作成し、又は取得した文書、写真その他の資料(電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られた記録をいう。)を含む。)について、その不正又は不当な利用を防止するため必要な措置をとらなければならない。

秘密がバレれば、復縁や離婚、親権争い、財産分与にも影響を与えるでしょう。それだけでなく、悪徳業者から脅される危険性も考えられます。浮気調査の目的は「パートナーの浮気の証拠を集めること」ですが、前提としてプライバシーが守られていなければ、安心して依頼もできません。

探偵事務所を選ぶ時には、個人情報の取り扱いや守秘義務の徹底も大切なポイントとなります。「こういう探偵事務所は避けるべき」という参考例を3つご紹介しますので、依頼先を決める時の参考にしてみてください。

 

浮気相談で個人情報を無理やり聞き出そうとする

無料相談とも呼ばれている「浮気相談」ですが、問い合わせ方法にはメールや電話、オンラインチャット、LINEなどがあります。手っ取り早い、相談しやすいという理由で、電話をかける人が最も多いでしょう。

相談員にはフルネームを伝える必要はなく、名字だけでも問題ありません。名字も教えたくない場合は、匿名や仮名OKの探偵事務所に問い合わせると良いです。非通知OKの探偵事務所もあるため、個人情報を全く知られずに浮気相談を受けることも可能です。

ところが、個人情報を特定しようと思っている探偵事務所では、しつこく無理やり「名前」「住所」「連絡先」を聞いてきます。浮気相談は、どのようなサービスを提供しているか、あなたの悩みを解決してくれるかなどを「ざっくり質問する場」です。つまり、契約の時とは違い、個人情報を教える必要は一切ないのです。

浮気相談の問い合わせ方法がメールだけだったり、電話口で個人情報を聞いてくる探偵事務所は避けた方が良いでしょう。

契約を行う時に守秘義務の説明がない(書面交付がない)

探偵事務所は、依頼者と契約を結ぶ前に「重要事項説明書(契約前書類)」を交付して、その内容について説明しなければいけません。この作業は探偵業法・第8条に明記されていますので、交付及び説明がない探偵事務所は探偵業法違反となります。要は、悪徳業者の可能性が高いです。記載内容は以下の通りです。

・探偵業者の商号、名称、氏名、住所
・公安委員会から交付された、届出証明書に書かれている内容
・個人情報の保護に関する法律、その他の法令を遵守するという誓い
・探偵業法、その他の法令に違反すると公安委員会から処分を受ける
・提供することができる探偵業務の内容
・探偵業務の委託に関する事項
・調査費用や料金内訳、支払期限などの金銭に関する内容
・契約の解除に関する事項
・探偵業務に関して作成し、又は取得した資料の処分に関する事項

契約に関する大切な作業のため、「口頭説明→書類交付」の二段構えなのです。どちらかが抜けていても探偵業法違反となるので用心しましょう。

また、これは依頼者に契約内容を理解してもらうための作業です。専門用語を多用したり、内容を飛ばしたりする探偵事務所も注意が必要でしょう。特に、法律関係の話は聞き流してしまいがちなので、契約後に言った言わないのトラブルに繋がります。

公式HP上に個人情報の取り扱いや守秘義務の説明が一切ない

中小探偵事務所以上の会社規模なら、ほとんどが公式HPを運営しています。実績や無料相談案内、調査料金、調査事例、会社案内、強みなどが目に留まるかもしれません。

さて、公式HPにアクセスしたら「プライバシーポリシー」「個人情報保護の指針」などのページがあるかを確認してみましょう。掲載は義務ではないので、見当たらなくても悪徳業者というわけではありません。しかし、守秘義務を徹底している誓いをわざわざ公式HPに載せているため、それがない探偵事務所よりも個人情報の取り扱いについては信用できると言えます。

例えば、以下は原一探偵事務所の関連ページ抜粋となります。

原一探偵事務所の守秘義務

 

続いて、探偵事務所MRの関連ページ抜粋です。

探偵事務所MRの守秘義務

 

前述した重要事項説明書とかぶる内容なので、契約の時で良いやと見逃してしまうかもしれません。そもそも、探偵事務所の運営サイトに「個人情報保護に関するページ」があることを知らない人も多いはずです。

繰り返しますが、公式HP上に個人情報の取り扱いや守秘義務の説明が一切なくても問題はありません。それでも、契約前の口頭説明より早い段階で、依頼しようと思っている探偵事務所が「顧客の個人情報をどのように考えているか」を知れるのです。

まとめ

個人情報の取り扱い、守秘義務の徹底だけから探偵事務所を選ぶ人はいないでしょう。優先順位も、調査料金や調査方法、会社の安全性などより低いと思います。

たしかに、個人情報をどのように扱っているかは探偵事務所側の管理体制の話であり、「本当のところどうなのか?」を依頼者側では把握できません。しかし、とても重要な話です。

そこで、以下2つに該当していないかだけでもチェックしてください。

・浮気相談で個人情報を無理やり聞き出そうとする
・契約を行う時に守秘義務の説明がない(書面交付がない)

1つ目は、問い合わせをすれば簡単に確かめられます。2つ目も、契約前に分かります。該当していなければ、後はあなたの優先すべきポイントから探偵事務所を選んでいきましょう。

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